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「NUC6i7KYK」RAID構成でWindows10導入 [コンピュータ]

RAID構成を組んだ「NUC6i7KYK」へWindows10を導入してみました

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Intel製という事で、こちらにもRapid Storage Technology(RST)によるRAID機能を有しております。

2枚のSSDでRAID0を構成して、高パフォーマンスでWindows10を稼働させてみようと考えておりましたが、結構ハマりました。

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32/64bitとも同梱されている事もあり、ショップの店員さんからはDSP版ではなく、こちらのパッケージ版をオススメされました。

しかし、結論から言うとこのパッケージ版のUSBメモリメディアからでは、RSTにてRAID構成されたNUC6i7KYKへWindows10をインストールはできませんでした。

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以下、試行錯誤の上、まとめた手順となります。

電源ボタンを入れ、F2キーを押してBIOS/uEFIメニューへ入り、RAID構成を行います。

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Devices > SATA を選択し、M.2スロットの1及び2に装着したSSDが認識されている事を確認します。

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Boot > Boot Priority を選択し、この段階では「Legacy Boot Priority」にSSD 2つがリストにある事も確認します。

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なお、パッケージ版のWindows10 USBメモリは、「Legacy Boot Priority」にリストされます。ここがポイントです。

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再び、Devices > SATA を選択し、「Chipset SATA Mode」を「AHCI」から「RAID]へ変更し、Remappingには、スロット1、2ともチェックを入れます。

ここで、一度BIOS/uEFIメニューを終了し、再起動させます。その後、F2を押して再度BIOS/uEFIメニューを起動します。

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すると、Devicesメニューの中に「Add-in Config」というサブメニューが追加されます。
この中の「Intel(R) Repid Storage Technology」を選択します。

一旦、BIOS/uEFIメニューを抜けて、RSTのRAID構成メニューに移ります。

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Create RAID Volume を選択します。

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「Name」は任意の名前、「RAID Level」も希望のRAIDレベルを選択します。ここでは、「RAID0(Stripe)」を選択。「Strip Size」と「Capacity(MB)」はデフォルトのままで良いかと。

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「Select Disks」では、SSD 2つともに「X」でチェックを入れておきます。
最後に「Create Volume」を選択し、RAIDボリュームを作成します。

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作成されたRAIDボリュームを確認し、ESCキーを押してRAID構成メニューを終了します。

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Yキーを押して、構成変更を保存します。

これでパッケージ版のUSBメモリからWindowsインストールを進めても、インストールパーティションの箇所で下記のエラーで進めなくなります。

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RAIDボリュームは認識しているし、このメニューからパーティションの作成・削除・フォーマットもできます。また、ここでShift + F10からコマンドプロンプトを起動、diskpartコマンドからcleanやconvert gptを実行しても結果は変わりません。

詰まるとこ、RSTで作成されたRAIDボリュームは、uEFIからのみBoot可能であり、その場合Windows10のインストールもuEFIから起動しないといけない、という事が原因となります。

しかし、パッケージ版のUSBメモリはBIOSからしか起動できないのです。

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F10キーを押して、Boot Menuから見た場合、パッケージ版のUSBメモリには「USB」とあります。
このメディアからは、「AHCI」モードのSSDにしかWindows10をインストールできません。

そこでどうするかというと、uEFIから起動されたインストーラを作成する必要があります。

①インストール用のUSBメモリを準備する
②MicrosoftからWindows10のインストール用のISOファイルをダウンロードする
③rufusをダウンロードして、②のISOファイルを使用して、「GPT UEFIコンピュータのためのパーティション構成」にて①のUSBメモリへ書き込みを実施する

これで作成されたUSBメモリにてuEFIよりWindows10インストーラを起動すればOKです。

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BIOS/uEFIメニューを起動し、Boot > Boot Priority を選択します。
「Regacy Boot」のチェックを外し、ここで一度再起動します。

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Devices > SATA を選択し、「Detected RAID Volume」に作成したRAIDボリュームが表示されていることを確認します。そして、上の③で作成されたUSBメモリを挿入して、Boot Menuを起動します。

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Boot Menuから確認すると、「USB」ではなく「UEFI : USB」と表示されている事が分かります。
この「UEFI : USB」のUSBメモリからWindows10インストーラを起動します。

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インストールパーティションの作成・指定のダイアログでは、Windows10標準のインストーラではRAIDボリュームは認識されません。
予め、IntelのサイトからRSTのドライバをダウンロードし、インストール用のUSBメモリとは別のUSBメモリへ保存しておきます。

RSTドライバを保存したUSBメモリを挿入し、「ドライバの読み込み」を選択します。

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RSTドライバを保存したフォルダを指定します。

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表示された「Intel Chipset SATA RAID Contoller」を選択します。

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「このドライブにWindowsをインストールすることはできません」のエラーが出ていない事が確認できます。

これでようやくWindows10がインストールできるようになりました!

肝心のストレージのパフォーマンスです。

こちらが「AHCI」(非RAID)モードでのパフォーマンスです。

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こちらが「RAID」モードでのパフォーマンスです。

disk002.jpg

うーん、思っていたよりはパフォーマンスの向上が見られないでしょうか・・・

なお、「AHCI」モードでは、パッケージ版のUSBメモリからのWindows10インストールは可能です。


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  • 出版社/メーカー: インテル
  • メディア: Personal Computers











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